音楽監督・常任指揮 松下 耕
作曲家として生み出している作品は、合唱曲を中心として多岐にわたり、それらの作品は世界各国で広く演奏されており、同じく楽譜も、国内外で出版が相次いでいる。これまでに、国内およびポーランド、中国、台湾において個展が開催された。深圳では深圳交響楽団によりオーケストラ作品の初演も行われた。
指揮者としても活躍しており、東京合唱アライアンス〈耕友会〉芸術総監督として12団体の指揮を務めている。各合唱団は精力的な活動を繰り広げ、ヨーロッパの数々の国際合唱コンクールにおいて、グランプリ等優秀な成績をあげている。また、関西耕友会、台湾耕友会の音楽監督も務めている。
2005年、合唱音楽における国際的かつ優れた活動が認められ、「ロバート・エドラー合唱音楽賞」をアジア人で初めて受賞した。
2017年、スペイン・バルセロナで開催された世界合唱シンポジウムの芸術委員を務め、また、同年、台湾・台北メールクワイアの音楽監督に就任した。
第85回(2018年度)NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲「出発」を作曲。
現在、一般社団法人東京国際合唱機構代表理事。耕友会芸術総監督。軽井沢国際合唱フェスティバル総合音楽監督。東京国際合唱コンクール総合プロデューサーおよび芸術監督。Interkultur World Choir Council 日本代表評議員。東京都合唱連盟副理事長。全日本合唱連盟東京副支部長およびこどもコーラス委員。日本作編曲家協会会員。日本合唱指揮者協会会員。合唱表現研究会代表。国際コダーイ協会会員。